アフターDV 回復自立までの流れ 私たち"たんとすまいる"では、DV経験後、長く続く心身の不調や生きづらさを「アフターDV」と呼んでいます。

アフターDVから微笑むあなたになるために5つのステップをご紹介します

アフターDVは、ひとりでじっと耐えているだけではなかなか回復しないものです。
あなたの現在の生きづらさがアフターDVであることを正しく理解し、自分と向き合うことで、安心や安全、笑顔や希望が生まれ、人との交流を楽しみ、これからの人生にも自信が持てるようになります。
ここでは、ご相談をきっかけに始まるその回復自立までの道筋を5段階に分けてご説明いたします。

  1. ステップ1:気づき 生きづらさの原因を理解する。

    今の自分のつらさがアフターDVであること、アフターDVとは何かを正しく知ることで、つらさの原因と正体がはっきりと見えてきます。

  2. ステップ2:ケア 自分に向き合う。

    原因がわかったら、自分と向き合うことができます。不安や恐怖心がやわらぎ、安心・安全が得られ、自分にやさしくできるようになります。

  3. ステップ3:希望 前向きな気持ちが芽生える。

    安心が得られると、人は前向きになれます。この頃から少しずつ自分の変化が感じられるようになり、明るい気持ちが持てるようになります。

  4. ステップ4:回復 自分らしさを取り戻す(自己肯定)。

    動悸や息苦しさ、頭痛や不眠といった身体的不調が改善し、大きな波(落ち込み)が少なくなって、小さな波(気持ちの浮き沈み)を客観的にとらえられるようになり、自分らしさを楽しめるようになります。

  5. ステップ5:自立 自分を活かし、社会とつながる。

    人を信じられるようになり、人との良好な関係が生まれます。自分の能力や経験を仕事や社会に活かしたいと考えられるようになります。

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